女神様の絵本箱

「涼宮ハルヒの憂鬱」の二次創作小説ブログです♪ 基本甘々ハルキョンキョンハルメインです(^▽^)/ 先ずはSSリストよりどうぞなのです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

うんうん、笑顔って重要だよね!!⑨(導入部)

うんうん、笑顔って重要だよね!!


粗筋:あぁ、それこそが有りと有らゆる事象に対する「切り札」だとキョン君は思い出します。

*****

「続きを読む」からは ……

 導入部⑨: 【Page:9】

……になりまーす(^▽^)/

*****

 古泉が浮かべた「全ての悩みが解決しました」と言わんばかりの爽やかな笑みを目にした途端、俺の身体を嫌な予感が貫いた。それは電撃となって全身を駆け巡り全ての産毛をゾワリと逆立てる。心の臓がドクンと大きく痙攣し、その衝撃で一瞬呼吸が止まった。
「…………」
 それらの反応を導き出したのは古泉の瞳に潜む冷淡な色彩か、それとも、奴が口にした仮定の凄惨さが原因か?
 だが、それを特定する暇も有らばこそ、反射的に「待てっ、古泉……お前、まさか?」と呼び掛けつつ、何だかんだと長い付き合いである、実の所、副団長の淡々とした事実確認の裏に潜む『決意』を俺は悟っても居たし、それ故のあの晴れやかな笑顔だってのも理解しちまうのだった。
 そして、残念極まりない事なのだが、それが俺の抱く理想的未来予想図とは真逆な方向へと踏み出すとの決断であると推測出来ちまい、だからだろう、心の奥底から黒い何か———それに題を付けるとするならば「絶望」と言う単語が相応しいかも知れない———が湧き上がる。と同時に、それは頼んでも居ないのに、一瞬の遅滞も無く全身を侵食していった。
 その結果……一気に体温が低下し、膝から崩れ落ちそうになった。
 凄まじい脱力感。
 グラリと視界が揺れる。
 反射的に目を閉じた。
 途端、「このまま倒れ伏しちまえ」と何者かが耳元で囁きやがり、それは何とも甘美な提言で、これが俗に言われる悪魔の囁きって奴かも知れない。
 そして、そいつが言うように、そのまま全てを諦め抗う事を放棄し、この場で大の字に寝転べたならば、どれだけ楽であろう。
 そう、それで、己の生命と引き換えに有りと有らゆる柵や苦悩から開放されるのだ。
 しかし、迷ったのは一瞬だけであった。
 何故なら、それを打ち消す様に脳裏に姦しい絶叫が響いたのである。
 これまた頼んでも居ないのにだ。


「あんた、それでもSOS団の団員なの!?」


 この叫び声が誰のモノであるのか、説明の必要も有るまい。
 当然、俺にも不要であった。
 「やれやれ、あいつはこんなとこまで出しゃばるのか?」と俺は条件反射的に苦笑を浮かべつつ、だが、“SOS団団員”と言う単語に脳髄をガツンと強打されてもいたのだった。
 一気に目が覚めると同時に背筋がシャキンと伸びる。
 その爽快感に促され、魂魄を侵食していた背徳的誘惑を剥ぎ取り、全力で遥か彼方に投げ捨てた。
 そして、躊躇う事無く目を開く。
 歯を食い縛りながら、意地になって平然とした表情を保った。
 勿論、己が選んだ選択肢がより厳しいものだと理解した上でだ。
 しかし、それでも俺は己自身の決断に誇りを抱いても居た。
 全人類に向かって「見よ!! これぞSOS団団員であるっ」と宣言しても何ら恥ずかしくない位にな。

 そうなのだ、其れほどまでに俺にとって重要な要素になっていたのだ、『SOS団に所属している』と言う事実は。


*****


 そして、その誇りを胸に再度己の境遇を顧みる俺であった。

 俺が『SOS団団員その一』であると言う事実は、悲しい事に、誰が何と言おうと変わりようが無く、そして、SOS団員は現実逃避などと言う敵前逃亡的発想をしてはいけないとの不文律があるのだ。
 縦しんば、目の前にそんな後ろ向きな選択肢が有ったとしても、選んではいけないのだ。

 例え叶わぬ望みだとしても、それを目指して最後の最後まで足掻き抵抗し、倒れるならば前のめりに倒れる事。
 勿論、最大限に腕を手を指先を伸ばして。
 1cmでも1mmでも夢を目指して。


 それがこの学校未公認アングラ団体最高権力者の意向であり、そして、それを自ら先頭に立って実践しやがる団長様の影響だろうな、誠に忌々しい事ではあるが、その薫陶宜しく何時の間にやら俺も諦めが悪くなってしまったようである。

 再度明言しよう。

 「負けるが勝ち」なんつぅ物分りの良い語句は、SOS団の辞書には載っていないのだ、遺憾ながらな。
 それにだ。
 まぁ、何だ、ここで諦め良く無条件降伏でもしてみろ、それを敏感に察知した団長様からだな……褒められるどころか、反対に責められ詰られた挙句、めがっさキツイ罰ゲームを課されるだろうさ、確実にな。
 何時ぞやの様に、罰ゲームの内容を聞かされ目を白黒させ冷や汗を掻く位なら、此処で華麗に玉砕する方がマシだとは思わないか、雑用の立場ならば。


 そうなのだ、皆が想像するよりも遥かに厳しいんである、SOS団雑用って立場はな……全く以って「やれやれ」って奴だ。


*****


 俺が自問自答を繰り返しつつ、心の中に生まれ落ちた諦観を弄繰り回して、不退転の決意へと昇華させている間も、古泉と朝比奈さんの遣り取りは継続していた。
「……成る程、面白い話です。未来的規定事項では涼宮さんの方が先に老衰で他界されるのですね」
「そうさね。これだけは無数に存在するどの時間軸でも変わる事が無かった事実なんだよぉ。可哀想に……きっと無理矢理押し付けられた役割が齎す悪影響に少しずつ身体を蝕まれていたんだろうねぇ」
と淡々と呟きつつ朝比奈さんは悲しげな表情を浮かべる。
「ふむ……そして、それに対する直接的、且つ、人倫に悖る改変を何れの時間軸に於いても“彼”は起こさなかったと?」
 囁く様な古泉の最終確認に対し、朝比奈さんはコクリと幼子の様に頷きつつ素直に返答した。
「そこがキョン君のキョン君たる所以だよぉ、最後の最後まで常識人だったってわけさ。良い意味でも悪い意味でもね」
と賞賛しているのか呆れているのか判別し辛い口調で俺を批評してくれた未来人さん何だが、一体全体何を気にしてるのか、先程と同様チラリと腕時計を確認した上で、表情を消しながら副団長に決断を迫った。
「で、古泉君? 君はどうするんだい? 今までの方針を堅持して涼宮さんを護るのかい? それとも……」
 次の瞬間、申し合わせたかの如く、その場に居る全員の視線が古泉に集中した。それはそうだろう、コイツの選択次第で今後の展開がガラリと変わっちまうんだからな。
 そして、其れを受けた古泉はスッと右手を上げ朝比奈さんや俺達を制しつつ、何故か目を閉じた。それに伴い誰もが身動ぎ一つしない重苦しい沈黙が生じた。その緊張感溢れる時間は副団長が「……了解しました」と小さく呟くまで続いたのだが、その吐息の様な呟きを耳にした全員が———どうやら古泉が某かの決断を下したと理解したのだろう———固唾を飲んで次なる台詞を待つ。其れを判っているのかどうか、超能力者はスポットライトを浴びている舞台俳優の様に優雅に両手を広げながら、ゆっくりと瞼を開き、直後、その場に居る全員の表情を確認するが如く見回してから、妙に嬉しそうな口調で声高らかに宣言した。
「たった今、緊急招集された機関最高評議会に於いて、組織運営方針の変更……それが全会一致で可決されたとの通知がありました」
「!?」 
「先程から僕が伝達し続けた情報を評議会で精査しつつ、“万難を排し世界の安寧を脅かす存在を滅すべし”と言う我々の基本理念に照らし合わせた結果……」
とそこで一端口を噤んだかと思うと、俺に視線を移動させてから古泉は淡々と発言を続けた。

「涼宮さんを第一級危険人物と認定、抹殺対象として即応すべし……との決定が下されたとの事です。いやはや、誠に残念な仕儀と相成りました」


 その朗らかな口調とは裏腹に、古泉の発言内容はと言うと、文字通りSOS団との決別宣言であり、そして、それは、畜生……異能所有団員全てが、俺の敵に、回った瞬間でもあった。


*****


 薄々感づいていたとは言え、はっきり言葉に出されると、それは想像以上に衝撃的だった。
 そう、古泉達がSOS団を離脱し、その結果、構成員が俺とハルヒの2人だけになってしまったと言う事実がである。
 しかし、俺は即座に思い直した。


 まぁ、何だ。
 最初の最初の段階では、俺とハルヒ———違うな、これじゃ俺が中心人物みたいではないか、言い直そう———ハルヒと俺だけだった訳で、そうさ、人間関係図がゲーム開始時点のシンプルな形に戻っただけだと思えば如何程の事があろうか? 
 それに漫画や映画やドラマでは良くある展開じゃないか? 味方だと思っていた人物が実は敵方だったなんてさ。


 とは言え、言い争いをしちまった友人と関係修復を怠った挙句、あれよあれよと一気に疎遠になってしまった中学時代の苦い経験を思い起こさせる出来事であるのも事実で、況してや、それが手を携えながら数多の艱難辛苦を乗り越え、強固な信頼関係を構築するに至ったと信じていたSOS団構成員となると尚更であった。
 途端、脳裏に野球大会やら孤島やら撮影会やらの記憶が走馬灯の如く流れ、だが、そのセピア色の思い出に目を潤ませる暇も在らばこそ、それらがエンドロールと共に途切れた瞬間、「人生はケセラセラって言うじゃないか?」と俺は嘯きながら、強烈なる喪失感を無視して得難い体験群を記憶の奥底に封印する覚悟を決めたのだった。


 そのお陰かどうか、自然と友人2人の亡骸に目が向いた。
「…………」
 先程と変わらぬ無残な姿で横たわる谷口と国木田の遺骸は、生命の儚さと運命の残酷さとを同時に伝えてくれている様であり、そして、それは自分自身に降りかかりつつあるこの理不尽な状況と相俟って、俺に激しい感情の揺らぎを与えてくれる。それが義憤と言う名の衣を纏った憤怒だと理解するよりも先に、俺は胸の内で二人に手を合わせた。


 喪失感と憤激……。


 それら相反する二つの感情が体内で混ざり合うと同時に、俺の心を包んでいた何かが弾け跳んだ。途端、強烈な開放感に俺は包み込まれる。それは———誰もが幼い頃に抱いた事のあるであろう———この世に不可能事は無いと信じ切る万能感にも似た……何とも甘美な高揚感で、嘘偽りではなく、今ならどんな事でも遣り遂げられそうな予感がするのだった。それを感じ取った俺が小さく身震いしていると、その間隙を縫うかの様に、
「で、長門さんはどうする? 今までの流れ通りにキョン君を抹殺するってんだったら、まぁ、わたしに止める術はないんだけどさ?」
と妙に弾んだ口調で朝比奈さんが長門へと語り掛け、それを受けた文芸部部長は腕組みしつつ「うーん……」と難しい顔で唸ったかと思うと、今まで聞いた事も無い困惑しきった口調で返答を返した。
「思念体がさー、朝比奈みくるの暴露話を分析しながら協議してるんだけどぉ、何だか混乱してるみたいでさー、肯定派と否定派の間で喧々諤々議論の真っ最中なんだよねぇ……」
「おやおや、小田原評定かい?」
「みたいな感じかもぉ……ぶっちゃけ、指示が来ないとユキリン、困っちゃうしぃ……うーん、早くしてくれないかなぁ、でも、こーなると長いんだよね、思念体って」
 可愛らしく小首を傾げつつ苦悩する宇宙人娘を微笑まし気な表情で見詰めながら、その実、甘言を囁く気満々な事を包み隠さぬ口調で、
「それじゃあ、こう言うのはどうだろうねぇ?」
と未来人は嘯くのだった。


*****


「やれやれ」
 禁句としたい語句の筆頭候補が無意識の内に転がり出るほど最悪なシチュエーションに直面し、俺は苦笑を浮かべていた。って言うか、笑うしかない状況ってのがこの世にある事を実地で経験している最中で、全く以って「やれやれ」って奴なんだが……何? 「状況を説明しろ」だと? あー、まぁ、何だ、簡潔明瞭に言うと、完全無謬なる四面楚歌状態って奴でな、勿論、俺が包囲された項羽の立場である事は容易に想像が付くと思う。
 と分不相応に己を古代中華の英雄に比した自分に呆れつつも、それ以上に状況打破を模索し続ける諦めの悪さ———何せ掛かっているのは団長様の生命なんである———を褒めてやりたい今日この頃、だが、任務に忠実な異能者達はその辺の機微を斟酌する事無く俺を包み込む様に無言で左右に散開しやがる。
 それに対応すべき俺はと言うと、連中の標的が自分ではないと理解しながら、事此処に至っては逃亡すると言う選択肢は皆無な上に、打開策を捻り出すまで出来るだけこいつらをこの場に釘付けにする必要性もあり、ならばと、一対多の戦闘の鉄則として、連中から視線を逸らす事なく渡り廊下の柱を背にしつつ徹底抗戦の意思を無言で表明したのだが、俺の敵意を込めた視線もなんのその、それを柳に風とばかりに受け流し長門さんは満面の笑みを浮かべたまま鼻歌交じりに口を開く。
「御免ねぇ、キョン君!! ユキリンってば思念体の命令に逆らえないからさっ。でも、安心して、キョン君の身代わりにちゃんと涼宮ハルヒを殺してあげるよ!!」
「…………」
「あっ、勿論、苦しまない様に一瞬でサッとね! うん、その辺はしっかり配慮するよ。えへへ、ユキリンってば、やっさしー♪」
 長門は自画自賛ついでにウンウンと満足気に頷きやがり、その物騒な発言内容と不釣り合いな程邪気の無い笑顔が俺の突っ込み心を程良く擽る。だが、俺はその誘惑に耐えつつ沈黙を保った。勿論、打開策を練るためで、ぶっちゃけ漫才じみた事を和気藹々とやってる場合じゃないのである。と言いながら、実の所、俺の脳裏を占拠していたのは、対抗策どうこうではなく、思念体に対する罵詈雑言の嵐だった。


 大体だな、仮にもだ、宇宙の半分を統べる神にも等しい存在だってのに、
「願望実現能力が暴走すると、以前の様に思念体の存在自体を消される可能性もある。況してや、今回のケースは保持者がその能力を把握しており、その危険度は前回の比ではない。故に自立進化の可能性を探るのは先延ばしにし、自己保全を優先しては?」
と言う未来人の取って付けた懐柔策にあっさりと乗りやがり、満場一致即断即決、長門にハルヒ殺害を命じる何ざ誇りもプライドも無いんか、お前らは!? 
 自立進化の可能性を探して幾星霜って基本的設定は何処に行った!?


 とまぁ、こんな感じで、万が一にも目の前に思念体が実体化したとしたら、即座に正座させた上で小一時間は得々と説教してやりたい気分だった訳だが、俺の沈黙をどう解釈したのか、やれやれ、古泉までもがにこやかに所信表明を始めやがり、
「僕も長門さんと同意見です。今まで上司として敬愛し付き従ってきた方です。苦しむ姿を見るのは忍びありません」
「…………」
「そして、その実行役を部外者に押し付けるのも本意では無く、僕本人が直接手を下すのが筋と言うものでしょう」
 脳内愚痴大会を一時中断し、躊躇う事無く殺害予告を口にする2人の顔を交互に見遣りつつ、俺はふと浮かんだ疑問を口にしていた。
「成程、お前らが直接……ん? 待て待て。未だにお前らが此処に居るって事は……詰まり、ハルヒの居場所を特定出来てる訳じゃないんだな?」
「えぇ、現在、機関総出で鋭意捜索中ですので間も無く所在が分かるかと」
「ユキリンの仲間も頑張ってるみたいだしね~」
「…………」


 ハルヒの現在位置が判明していない。


 その異能者2人の返答は幾許かの余裕を俺に与えると同時に、ハルヒを探して東奔西走したあの冬のイベントでの苦労を思い出させてくれた。
 知らず知らずの内に苦笑を浮かべつつ異能者達に声を掛ける俺。

「甘いな、お前ら。アイツの居場所を突き止めるのが、どれだけ大変で手間暇掛かるか理解出来てい……っっん!?」

 だが、連中を揶揄するその台詞を俺は最後まで口にする事が出来なかった。
 その理由は単純明快、何が切っ掛けなのか分からないが、唐突に脳内で強烈な閃きが弾けたからで、それは所謂「ピンッと来た」って奴であり、それと同時に、今まで俺を救ってくれた第六感が「括目せよ!!」と咆哮、俺は素直に従う事にする。


*****


 今の俺の発言の中に何があった? 
 何が気になったんだ、俺は?


 己を取り巻く状況を無視して自問自答を開始する。
 突如黙り込んだからだろう、古泉や長門が怪訝そうな表情を浮かべているが、俺はそれを無視して消滅しつつあるその光源に向かって必死に意識を集中した。

 それが欲している回答だと信じて。
 「分水嶺」と言う単語が俺の意識を撫でた。
 それを掴めるかどうかでこの物語のエンディングがハッピーなのかアンハッピーなのか確定すると言う確信が弥増す。
 再度、直前の遣り取りを記憶から取り出し、その場面を食い入る様に凝視する俺。
 状況を鑑みるに、恐らくこれが最後のチャンスだと自らに言い聞かせつつ。


 ふと気が付けば、記憶の点検作業は過去の有りと有らゆるシーンへと対象を拡大し、その結果、幾つもの場面がランダムに表れては消えていく。
 そして、最後の最後に俺の意識一杯に広がったのは、冬用ブレザーを身に着け詰まらなそうに俯き加減で歩くハルヒの姿だった。
 その諦観気味無表情が何かを切っ掛けにして満面の笑顔へとゆっくり変化し、その極上っぷりに思わず見惚れそうになる自分自身を叱咤し思索を続行する俺。

 切っ掛けだと?
 笑顔になった切っ掛け……。
 ……そう、思い出せ……あぁ、あれは……確か。


 瞬間。
 俺の理性が何かをガッチリと掴んだ。

 頭突きと共に誰何された俺がハルヒに告げたある単語……それがファンファーレと共に脳内スクリーン上で瞬く。


 辿り着いた!!

 そう確信した瞬間、一気に脳内の濃霧が霧消した。
 アハ効果で産み出された歓喜の波動が全身を貫く。

 ……見つけた、これだ。
 って言うか、何故忘れていたんだ!?
 これこそが俺の、そう、俺だけが保持する「切り札」じゃないか!!

 絶対無敵のスーパー言霊……そう、それは……。

Page:9

関連記事
スポンサーサイト
  1. 2015/11/16(月) 22:48:17|
  2.  うんうん、笑顔って重要だよね!!
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<独り言(2015/11/16) | ホーム | 独り言(2015/07/20)>>

コメント

No title

キョンくんガンバ\\\\(۶•̀ᴗ•́)۶////
  1. 2015/11/17(火) 20:35:18 |
  2. URL |
  3. (๑′ᴗ'๑) #-
  4. [ 編集 ]

Re: No title

> キョンくんガンバ\\\\(۶•̀ᴗ•́)۶////

何時もコメントありがとうございまぁす!!
この導入部がどんなエンディングになるのか……乞うご期待っさ(o^-')b グッ!
  1. 2015/11/17(火) 22:53:30 |
  2. URL |
  3. 宇奈月悠里 #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://megamisanamoehonbako.blog.fc2.com/tb.php/167-9e0da413
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

宇奈月悠里

Author:宇奈月悠里
ハルキョン&キョンハル大好き人間です!!

アイコンは敬愛するだんちさんから拝借させて頂いておりますっ。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

★★★SSリスト★★★ (2)
★★★独り言★★★ (43)
★★★短編SS(連載中)★★★ (5)
 サンタを応援すると、イイ事があるんだからねっ。 (3)
 とある副団長の平凡な一日??? (2)
★★★長編SS(連載中)★★★ (72)
 死が二人を別つまで……。 (9)
 ねこねこふぁんたじあ (14)
 It’s A “わんderful” World (8)
 もてる男は、ふっ、辛いぜ……(ノ_-。) (8)
 女神様と卓上遊戯 (4)
 “好き”って魔法の言葉だと思わない??? (8)
 みくるちゃん In らぶりーらびっと!! (8)
 そして、夢見る少女は大人の階段を昇る……。 (13)
★★★短編SS(完結)★★★ (19)
 嬉し恥ずかし初デート!? (5)
 探し物は何ですか? 見付け難いモノですか? (5)
 ラブコメって美味しいの??? (5)
 素直なのは良い事です!! (2)
 地球人類危機一髪!? (1)
★★★長編SS(完結)★★★ (35)
 SOS団は狙われてるんだからね!! (17)
 うんうん、笑顔って重要だよね!! (18)
★★★エッチィSS★★★ (1)

FC2拍手ランキング

かうんたー

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。