女神様の絵本箱

「涼宮ハルヒの憂鬱」の二次創作小説ブログです♪ 基本甘々ハルキョンキョンハルメインです(^▽^)/ 先ずはSSリストよりどうぞなのです

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SOS団は狙われてるんだからね!!C(みくるちゃん視点)

SOS団は狙われてるんだからね!!


・粗筋:やっぱりおっちょこちょいなみくるちゃん(笑)


*****


「続きを読む」からは ……

 仄かにホンワカ副々団長編 C:【キョン君……ち、小さいんですか?】

……になりまーす(^▽^)/


*****

 皆さんこんにちは、朝比奈みくるです。暑い日が続きますけど、元気に過ごされてますか?

 えっと、今日もSOS団は何時もの通り元気一杯に活動中です。
 わたしも部室に居る時の制服:メイド服に着替えて給仕に勤しんでいます。皆がわたしの淹れたお茶を美味しいと言ってくれるのが、一番至福の瞬間なんです。
 その笑顔を見るためにわたしは毎日部室に来てるのかもしれません。
 
 その部室を見渡すと……長門さんは窓際の指定席で読書中です。今日も辞典かしらと見紛う程厚い本を熱心に読んでいます。あんなに厚い本を3日位で読破しちゃうんですから、長門さんってやっぱり凄いと思います。
 
 団長の涼宮さんはパソコンの前で何やら悩んでいます。
 腕組みしながら眉を顰める姿が、「あたしってば、ホントに重大な悩みがあるんだからね!!」って感じでちょっと心配です。
 この前みたいにキョン君の事かなぁ? わたしでよければ、又相談に乗りますよー……と気楽に考えながら、キョン君と古泉君の湯飲みに新しいお茶を注いで回りました。

 今日のキョン君と古泉君のゲームは将棋みたいです。
 2人とも熱心に話し合いの最中で、珍しくわたしがお茶を注いでも気が付きません。ちょっと寂しい反面、何事かに集中している男の人って素敵だなぁって思います。
 そして、涼宮さんと長門さんの御代わりを作ろうと急須にお湯を入れていた時の事です。突然、涼宮さんの絶叫が部室を席巻しました。

「それよっ、キョン!!」

 わたしはビックリして急須を落としちゃう所でした。
 危ない危ない……。
 涼宮さんには、「最近のみくるちゃん、ドジッ娘街道一直線じゃない?」って言われちゃってますけど、何時も何時も失敗ばかりしている訳ではないんです。それは皆さんの勘違いなんです。本当なんです、信じて下さい。
 何故かそんな言い訳をしながら、わたしは恐る恐る涼宮さんを振り返りました。
 どうしてかと言うとですね……、

 “部室で涼宮さんが、何かを思い付いちゃう = わたしがオロオロワタワタしちゃう”

って図式が確立されちゃって一年以上が経過しているからです。
 涼宮さんは決然とした表情で握り拳をグッと作り、団長席から立ち上がっていました。
 何時もながら雄々しいお姿です。
 キョン君が「……は? それって何だ?」って質問しているのも当然かなぁって思うんですけど、涼宮さんもですね、然も宇宙の真理を発見したわ!!とばかりに言い放ちます。
「あんたにしては珍しくイイ事言ったわ。そうよ、守り難いんなら攻めればいいのよ!!」
 部室内に沈黙の帳が下りました。
 わたしは全然意味が判らないまま、呆気に取られて涼宮さんの得意げな笑顔を見詰めます。
 誰も発言しない中、何時もの様にキョン君が代表となって質問してくれました。
 やっぱりキョン君は頼りになりますね。
「……済まん、何だって?」
「相変わらず、理解力が欠如しているわね、キョンは……」
「今ので判るのは、エスパーぐらいなもんだ」
とキョン君が不満げに呟くのを涼宮さんは綺麗に流します。
 何時見ても華麗過ぎて感心する事頻りなんです。
 ……でも、それに凹まないで異議を唱え続けるキョン君も凄いですよね?

 そして、涼宮さんは身軽に団長机にヒョイッと飛び乗り、「我が人生に一遍の悔い無し!!」とばかりに拳を突き上げて元気に宣言をしました。

「これから第1回SOS団暴漢撃退訓練を行います!!」

*****

「…………」
 ……えっと、全然意味が判りません。暴漢ってどういう事でしょう?
 わたしは内心湧き上がる不安と戦い周囲をキョロキョロと見回しました。
 長門さんも本から目を離し涼宮さんを凝視しています。
 長門さんが涼宮さんを見詰めると言う事は、また、何か起こっちゃうという事でしょうか? 

 心配です……。

 その頭脳はフル回転してて対策を講じている筈の古泉君、何時も通りのニコニコ状態です。どんな事態になっても、狼狽えないで笑顔を保てるのは凄いなぁ。

 そして、キョン君は……と思った瞬間です。
 
 涼宮さんが朗々と演説を開始しました。
 良く響く綺麗な声です。
 わたしは思わず聞き惚れちゃいました。
 
 内容はですね……えっと、どうやら現代日本の治安悪化について懸念を表明しているみたいです。
 「あぁ、だから暴漢って物騒な単語が出てきたんですね?」と納得しかかったんですが、気が付けばSOS団は超巨大極悪秘密結社に狙われちゃってて、如何に危険な状態かって話になっちゃっていました。
 い、何時の間にやら……わ、わたし達が悪い人に狙われていたなんて、ビックリです!! 
 ちょっと想像し辛いんですが、えっと、沢山の不良さんが、此処に押し掛けて来ると言う事なんでしょうか?

「…………」
 うわぁ、不良さん達が暴れて、部室がゴチャゴチャになっちゃうイメージです。怖いです。恐ろしいです。ビクビクものです。
 恐怖の余り思わず泣き言が漏れちゃいました。

「ひっ……わ、わたし達、ね、狙われてるんですかぁ?」
 そんなわたしに涼宮さんが語り掛けてきます。
 幼子に言い聞かせるお姉さんの様な口調です。

「いい事、みくるちゃん……これは正義の味方の宿命なの。でも、その悪の脅威に打ち勝ってこそ、正義の味方だって胸を張れるんだからっ。そうよ、日本の……いいえ、地球の平和は、あたし達の双肩に掛かってると言っても過言ではないわ!!」
 え、えぇ!? ……わたし達の様な若輩者がそんな大役を担わないといけないだなんて!! ショックです。これから日本はどうなるのでしょう? 
 想像外のスケールの大きさに身体が震えてきました。緊張の余り泣きべそを掻きそうになってしまいます。
 涼宮さんはそんなわたしを励ます様に頷き、でも、厳しい口調で覚悟を促す言葉を掛けてきます。

「あたし達SOS団は、何人にも後れを取っちゃダメなんだからね、悪人に負けるなんて以っての外よ!! それはみくるちゃん、貴方でも例外には出来ないわ」

 わ、悪い人に負けてはダメだなんて……わたしには荷が重過ぎです。  
 研修期間中も、護身訓練や兵器関係実技の評価は、歴代記録を更新する程悪かったんです。
 そんな出来の悪いわたしが不良さんに勝てるとは思えません。

「こ、怖いですぅ……」 
 そして、恐ろしさの余りエプロンを握り締め震えているわたしを余所に、話はドンドンと進んで行っちゃいます。
 
 何時もの事ですけど、流れが速過ぎて内容に付いていけません……。

 涼宮さんが「いいから聞きなさいよ、バカキョン!!」とアイデアを出し、それを「やれやれ……ちょっと待てハルヒ」とキョン君が修正してます。
 どうやら何時も通りの流れみたいでちょっぴり安心です。
 知らない人が見ると、2人で喧嘩している様に見えなくもなくはないんですけど、涼宮さんはホントに愉しそうですし、キョン君も顰め面の割には視線が柔らかいんです。
 2人が仲良く会話しているのは微笑ましくてホッとしちゃいます。
 だって、涼宮さんの進む方向を修正出来るのはキョン君だけですからね。この前涼宮さんに色々と相談された時、御自身もそれだけは認めてましたし(渋々ですけど……) 照れて早口になる涼宮さんの微笑ましい事!! 思い出すだけで笑顔になっちゃいます。

 それに……そうでなくてはいけないんです。お2人には一杯一杯仲良くなって貰わないといけないんです。

 だから、わたしはこれ以上好きになってはいけないんです。憧れのまま気になる年下の男の子って段階で止めておかないと……。
 そんな事をボンヤリと思っていたその時です。
 涼宮さんが呆れ果てたって口調で、キョン君に文句を言っているのに気が付きました。

「折角、団長が哀れな雑用を気にして、“小さいと困るわよ”って忠告してあげてるのに、バカキョン!!」

 ……え? 今のは聞き間違いでしょうか? 
 “小さくて困る”って聞こえましたけど? 
 えっと、やだ、お、男の人が、その、ち、小さくて困るって言うのはアレ……の事ですよね? 
 そんな豆知識が、この時代の女性向け週刊誌に載っていた記憶がチラホラと。

 …………。

 ……えぇっ!? 何時、ど、どうやって涼宮さんは、“ソレ”を確かめたんですかぁ!? 
 も、若しかすると、い、何時の間にか、お2人はそんな関係になっちゃったって事ですかっ!?   
 わたしが涼宮さんから、キョン君に関して相談されたの、たった1週間前ですよ!? 
 確かに、わたしは涼宮さんに「頑張れー」ってメッセージを送った心算ですけど、そ、そんな一気に関係が進んじゃってるなんて!! 
 若しかして、燃え上がった若い男女が一気に垣根を越えちゃったって事ですか!? 
 ……若さって凄いです。
 えっと一寸早いですが、それって、規定事項通りになっちゃったって事ですよね? 
 そ、それじゃっ、素直じゃないお2人の背中を押しちゃったの、実は……わたしって事ですかっ!? 
 隠された歴史の真実が又1つって感じで、ビ、ビックリです。

 わたしはチラリと横目で、机に仁王立ち状態の涼宮さんを確認しました。
 「仕方が無いわね、バカキョンは」って感じで腕組みしています。
 でも、気のせいか、何時も以上に落ち着きがある気がしてきました。

 うん、大人の女性ですね……。

 続いて、キョン君を横目でチラリ。
 キョン君も常に無く静かに優しく対応してる気配です。
 何時にも増して何気に包容力溢れるイメージが……。

 えぇ、大人の男性ですね……。

 チラチラ観察した結果、わたしは2人の間に深い仲になった男女だけが醸し出せる信頼関係をはっきりと確認してしまいました。
 「あたし、大人の階段を昇ったんだからね!!」って、そんな自信のような物も涼宮さんから滲み出てるかも知れません。

 こ、これは時空駐在員としても、いえ、お姉さんとしても確認しておかなければなりません!! 
 お2人の仲が、どんな感じで進展したのかも重要ですが……それ以上に、キョン君がホントに“小さい”のかどうか、そちらの方が気になりますからね。

 ドキドキ♥

 どうやら、今日の報告書は分厚くなりそうな予感がします。

*****

 わたしはチラチラと涼宮さんを確認しつつ、さり気無くキョン君に近付きました。
 気付かれない様に……。
 そうなんです、涼宮さんを刺激する事は避けなければいけないのです。
 そして、キョン君の耳元でコッソリと囁きます。

「(小声で)えっとぉ、キョン君?」
「はい? ……どうしました、朝比奈さん?」

 キョン君は何時もの通り優しく返事をしてくれました。
 えっと、わたしが胸キュンしちゃう優しく包み込む様な笑顔……って危ない危ない。その思いは封印しておかなければいけません。
 特にお2人が恋人関係になったのだとしたら……。
 
 その思いがわたしを慎重にさせました。
 質問に細心の注意を払います。
 脳裏で情報収集研修会の経験を思い返しながら。

「(小声で)えっと、そ、その、キョン君……ち、小さいんですか?」
「……へ?」
「(小声で)あのー、わたし、ち、小さいとどう困るかは、ぐ、具体的に詳しく知らないんですけど……」

 何故か「……あのー、朝比奈さん?」と、キョン君は困惑した表情で問い掛けてくるんですけど、わたしはそれに構わず情報収集を優先しました。 
 プライバシーの侵害かもしれませんが事は重大です。
 わたしの任務に係わる事ですから。
 そうです、決して個人的興味本位で質問している訳ではないんです。信じて下さいね!!

「(小声で)若し良かったら、上に頼んで、その、ソレに効く特効薬を送って貰う事も出来ますよ? す、涼宮さんも困るって言ってますし……どうでしょう? 確実に大きくなりますよ?」
「えっとですね、朝比奈さん? 仰ってる意味がさっぱり理解出来ないんですが?」

 困惑気味に問い返すキョン君ですが、多分、知られたくないのかなぁっと想像しちゃいます。
 女のわたしには判らない事ですけど、やっぱり男の人にとって、ソレは恥ずかしい事なのでしょうね?

「(小声で)隠したい気持ちも判りますけど、男女の間では、ソ、ソレって重要な事なんですよね? 若しそんな理由で、お2人が別れちゃうなんて事態になったら……わたし、時空駐在員失格だって言われちゃいます」
「??? あのー、朝比奈さん? ……別れるって何がです?」

 そう問い掛けるキョン君が本気で困惑しているのを感じ、わたしは深く考えずに質問してしまいました。

「??? ……あれ? キョン君、涼宮さんと恋人関係になったんですよね? それで、その、肌を、えっと、合わせて……それで、小さいって」
「……へ?」

 その直後、キョン君は何かを理解したらしく真っ赤になって大慌てです。
 冷静沈着なキョン君にしては珍しい行動。
 慌しくパイプ椅子から立ち上がり、わたしの肩をがっしりと掴んでワタワタと何かを伝えようとしています。
 
 どうして、そんなに動揺するのか、わたしにはさっぱり理解出来ないんですけど……。

「ま、待って下さいっ、朝比奈さん!? あー、あのですね、えーとその、い、言い難いんですが、ハルヒの奴が言った小さいってのは、人間性の事で……」
「え? に、人間性? …………。……あ、やだ、嘘ぉ」

 ……キョン君の台詞を鸚鵡返しに呟いた瞬間、自分が途轍もない勘違いをしている事に気が付きました。
   わたしは真っ赤になってキョン君を見詰めます。
 キョン君もわたしを困った表情で見詰め返しています。

 わたしは視線でオズオズと問い掛けました。
「えっと、キョン君? 涼宮さんと男女のお付き合い……してるんですよね?」

 キョン君も静かに視線で返答。
「何ですか、それ? 冗談にしても笑えませんよ、朝比奈さん」

「…………」
 部室に重い沈黙が流れました。
 頭の中で何かがグルグルと回転して考えが纏まりません。
 余りの勘違いっぷりに赤面する事頻りです。もう、恥ずかしくて死んでしまいたい位です。
 どうしようどうしよう……こんなところでドジっ娘モードを発動しちゃうなんて!?
 パニックになっていたわたしの耳に、涼宮さんが大きく息を吸い込む音が届きました。
 わたしはハッとなって涼宮さんを横目でチラリ。

 ギクッ……。

 想像通り般若の様な凄い顔をしています。
 わたし、キョン君に肩を掴まれててこんなに近くにキョン君の顔が……。しかもそれを涼宮さんの目の前で!!
 その思いが先程の勘違いと混ぜ合わさり、身の置き所が無い程強い羞恥心を生み出しました。
 ……兎に角、此処から逃げましょう!!
「ご、御免なさい!! わたし顔を洗って来ます!!」
 一言断りを入れてからわたしは部室を飛び出します。
 一気に廊下を駆け抜け一目散にトイレに駆け込みました。
 洗面台で盛大にお水を流して顔をパシャパシャ。
 火照った顔に心地良い冷水の感触。
 少しだけ心が落ち着いてきた様な気がしました。
 でも、それは気のせいなんです……。
 絶対キョン君に変な女の子だって思われたっ。目茶苦茶途方も無い勘違いをして的外れな質問をしちゃった!!
 どうして、わたしはこんなに早とちりしちゃうんだろ? 
 自分のドジっ娘っぷりが情けなくて、暫くトイレでションボリする事にしちゃいます。イジイジと鏡にのノ字を書きながら。

*****

 でも、本当にキョン君は優しいんです。
 その後、恐る恐る部室に入ったわたしを何時もの笑顔で出迎えてくれたばかりか、「朝比奈さん特製のお茶じゃないと、落ち着きません」って、お茶の御代わりを待っててくれたんですから。
 涼宮さんを始め他の人も、さっきの醜態について追求してくる事もなく、わたしは本気でホッとしました。
 多分、キョン君が何か手を打ってくれたに違いありません。
 涼宮さんの興味が撃退訓練に向いていたのも、騒ぎが大きくならない要因の1つでした。
 でも、ホントに良かったです。
 これが原因で、またあんな事になっちゃったとしたら、今度は厳重注意どころの騒ぎではありません。
 これからはもっと注意深くならないと……と自戒の意味を込めて、日記にこっそりと反省文を書く事にしちゃいます。

*****

「…………」
 わたしは恐る恐る部室棟の廊下を進んでいます。
 人気が無いのが救いとは言え、誰かに会ったらと思うと……それだけで心臓が止まりそうなんです。
 窓からは夕日が差し込み、そして、グラウンドからは運動部の元気な掛け声が聞こえ、今が放課後であると教えてくれてます。
 何時もと変わらない放課後の風景です。
 これが本来存在する時間軸なら何の問題も無い所なんですが……此処が自分がいるべき時間軸よりも2日前だと言う事実が、わたしに重く圧し掛かっているんです。

 わたしがTPDDでこの時間軸に飛んできたのは、ホンの数分前の事です。
 明日はとうとう日曜日だなぁって思いながら、お家で予備校で習った数学の復習をしている最中に、突如として指令が送られてきたんです。
 脳内に響く指令着信のお知らせ。
 2時間前に定時連絡をした時は、そんな雰囲気は欠片も無かったのに……って余りの唐突さに吃驚仰天し、その最重要&強制コード付きの指令書に又々ビックリ。そして、内容を確かめ、わたしはビックリどころか絶句しちゃったんです。

「う、嘘……」
 今までも訳が判らない指令を何度も受けてきた心算だったんですけど、今回のは極め付けです……。
 暫く呆然としてたわたしですけど、ハッと我に返るや否や、慌ててセーラー服を引っ張り出しました。
 折角覚えた数式がショックの余り全て消し飛んじゃったんですけど、でも、それに構っている時間はありません。
 着替えつつ2日前の自分の行動を思い返します。
 確か……放課後、涼宮さんに挨拶して、SOS団の団活に参加する事無く予備校に直行した筈ですから、学校で自分自身と出会っちゃう恐れは有りません。
 後は皆の行動ですけど……。

「確か、昨日、キョン君が……」
 涼宮さんの発案で、学校中を現地視察と称して1日中練り歩かされたとか何とか……ブツブツ文句を言っていましたよね。
 昨日の団活の時、緑茶を入れてあげたら、そんな事を苦笑しながら報告された記憶がチラホラと。
 脳裏に指令書を思い浮かべます。
 3つある指令の内、1つは簡単なものですから問題無しですし、残り2つもキョン君のお話が正しいなら……わたしでも、どうにかなりそうです。
 問題はその内容ですけど、ても、強制コード付きの指令じゃ仕方が無いなぁって諦めちゃう事にします。

 クスン、御免なさい……キョン君。

*****

「だ、誰も居ないですよねぇ……」
と小さく呟いて、念のためノックをしてから恐る恐る部室の扉をソッと開きます。
 その隙間から部屋の中をチラリと覗き込み、誰も居ない事を確認し、ホッと一息吐いちゃいました。
 よかった、キョン君が言ってた通り皆でお出掛け中みたいです。
 わたしはゆっくりと部室へと入り、手提げ鞄を肩から床へと下ろしました。

「ふにぃ、持ち運びにくいです……」
 指令のためとは言え、こんなに嵩張って物騒な品物を運ぶ羽目になるなんて。
 レプリカだと判ってはいても、やっぱりちょっと……って感じなんです。

「ま、先ずは……い、嫌な事から、済ましちゃいましょう」
とわたしは力無く呟いて、長机の上に無造作に置いてある通学鞄に目を落としました。
 キョン君のと古泉君の鞄がありますけど、用があるのはキョン君の鞄の方です。どちらがキョン君の鞄かと言えば、キョン君のは無造作に置いてありますし、それに物が入っていないのか、何気に薄いので区別は簡単に付けられます。
 わたしは唾を飲み込んでからゆっくりと手を伸ばし、でも慌てて引っ込めて……そんな行動を数回繰り返しました。 
 やっぱり、罪悪感が暗い影を心に落としてくれるのです。

「…………」
 覚悟を決めるため、再度指令書を脳内で再生します。


※キョン君の鞄からペーパーナイフを奪取し、訓練当日に渡す事。本人に見付からない様留意する事。


 簡単な言葉に直すとこんな感じの文章が、公式文書特有の小難しい書式で書いてあります。
 
 一旦盗んで、それを又返す……。

 本気で意味が判りません。

 それに……どれだけ言い繕っても、人様の物を無断で拝借するのは“盗み”って事ですよね?
 わたしは鬱々とした溜息を漏らしながら、でも、再び強制コードを目にしたお陰で漸く行動する事が出来たんです。

 ……お父さん、お母さん、御許し下さい。これも任務なんです。

と両親に内心謝り、恐々キョン君の鞄に手を触れジッパーを開けていきます。
「ご、御免なさい、キョン君」
 静かな部室にジジジ……ってあの特有の音が響き、半分方ジッパーが開きました。
 罪悪感に苛まれたわたしは全開するまで我慢出来ずに、目を瞑ったまま手を差し入れます。
「…………」
 気になる男の子の鞄を隠れて漁っちゃう……何だか背徳感にドキドキする半面、端ない女の子になっちゃったみたいで凄く憂鬱な変な気分です。
 手に何か触れる度にビックリして手を引っ込め、それでも目的の品を探してわたしは頑張りました。

 ペーパーナイフって事はペンケースの中かなぁ……。

 わたしはそう考えて、金属特有の冷たい感触を求めて指先に神経を集中させました。

 鞄の中を彷徨っていた指先が、目的の品を探し出したのは暫くしてからの事です。
 ペンケースを恐る恐る開いていきます。
 中にはシャーペンや消しゴムにボールペンが無造作に収納されていました。男の子らしく余り気を配っていない入れ方が微笑ましい感じです。
 そして、予想通りに目的の品が入っていました。
 
 長さが10cm程度の金属製のペーパーナイフ。
 持つ所が———紐通し用でしょうか?———丸く形作られています。
 何処と無く女性が好みそうな可愛らしい感じがしました。

「へぇ、キョン君ってこんな感じの趣味してるんだ……」
 何と無くですが、キョン君のイメージと違っていて少し意外な感じがします。
 それを繁々と見詰めていたわたしですが、こんな事をしている場合ではない事に気が付きます。
 わたしは慌ててそのペーパーナイフをポッケに仕舞い、キョン君のペンケースやら何やらを片しました。

*****

 さて次は……。

と考えて、わたしは別の意味で鬱々としてしまいます。
 3つあった任務の中で最難関です。
 脳裏に長門さんの冷静な顔が浮かび思わず腰が引けてしまいますが、でも、これまた強制コード付きですので、逃げる訳には行かないのです!! 

 わたしは気合を入れて手提げ鞄を持ち上げました。
 相変わらず嵩張って持ち運び難いです。
 この中には、この時間軸に跳ぶ前に送られてきた品物を入れてあるんですけど……。
 わたしは何と無く手提げ鞄を開いて中を確認しました。
 研修中に1度だけ目にした事がある品物が入っています。
 それはガンベルトとか言う名称のモノです。
 鉄砲の弾を持ち運ぶための物だとか、そんな説明を受けた記憶が微かにするんですが、こんな物を何に使うんでしょうか? 

※ これから送る物品を掃除用具入れに仕舞ってから、長門さんに引渡しを依頼をする事。尚、長門さん以外の人に気が付かれない様に。

 先程と同じく、簡潔に翻訳してみるとこんな事が公的文書に則った判り辛い文章で書かれていました。
 これまた、さっぱり理由が判りません。
 チンプンカンプンです。
 理由と言うか目的と言うか、そんな感じの事を教えて貰いたいなぁって思うんですけど……わたしはそんなに上層の人達から信用されていないんでしょうか? 
「悉く申請書が撥ねられるのも、そのせいかなぁ……」
 わたしは溜息を吐き、あんまり嬉しくない想像を脳内から消し去って、エッチラオッチラ手提げ鞄を用具入れの中にしまいました。
 
 後は、「このガンベルトを然るべき時に涼宮さんへ渡して下さい」って長門さんに頼むだけなんですけど、それが最も難しいと言うか気後れすると言うか……。
 
 長門さんに「何故?」って聞かれても、ハッキリと答えられないんですけど、それで長門さんが納得してくれるのかなぁ?ってオッカナビックリ状態です。
 何時もならキョン君が傍に居て、何くれとアドバイスをしてくれたり代わりに遣ってくれたりするんですけど、今回だけは単独任務でって念を押されているので、全部1人でこなさなければいけないのです。

「はぁぁ……」
 わたしは溜息を吐きながら時計を確認しました。
 下校時間まで未だ間があります。
 うーん、長門さんに何時何処で頼み込みましょうか? 皆が居ない所でお願いするのが理想的だとは思うんですけど……。
 そうすると、坂を下りた所の何時もの解散場所付近で待っているべきかも知れません。皆が解散した後で、マンション近くで長門さんに声を掛けて……うん、そうですね、それが1番いいかもしれないですね!!とわたしは決心します。
 だったら、そこで待ちながら、頼む時の台詞とかを考えましょう!! 
と状況を先延ばししているだけの様な気がしなくも無いんですけど、兎に角、部室からは脱出した方がいいですよね?
……と言い訳をしながら扉へと向かいました。

 そして、頭の中で長門さんへの台詞を考えながら扉に手を伸ばした瞬間です。
 扉が突然開いて、わたしはおでこを扉の角でぶつけてしまいました。
 ガンって音が響き、わたしの目の前で火花が散ります。
 鈍い痛みが全身を突き抜け一瞬で涙目状態です。

「!? い、痛いです……」
 わたしはズキズキと痛むおでこを摩りながら、何で勝手に開いたのかなぁ?って扉の向こうに視線を投げ掛け、一瞬で固まっちゃいました。
 廊下に誰かが立っていたからです。

*****

「…………」
「…………」
 廊下と部室から2つの視線が激突しました。
 わたしは口をパクパクして「な、長門しゃん……」って言うのが精一杯です。
 そうなんです。
 扉に手を掛け、今将に部室に入ろうとしていたのは、さっきから思い浮かべていた長門さんでした。
 長門さんは扉を開けた状態で動きを止めつつ、ジッとわたしを見詰め、

「朝比奈みくるの……異時間同位体」

と一言ポツリ。
「!?」
 流石は長門さんです。
 説明する前に一瞬で正体を看破されました。
 そして、その事がわたしを更にパニック状態に陥れます。
 どうやって頼み込もうかなぁとかそんな事を考えていた筈なのに、一瞬で全てが白紙状態です。
「あ、いえ、その……わたし、2日後の勉強中から来て、えっと、公式全部忘れちゃって、あの……、キョン君隠してお願いがマンションで強制コードだから仕方が無いんです!!」
って必死で状況を説明するわたしに、長門さんは冷静に一言ポツリ。
「貴方は落ち着くべき」
「……はい」
「深呼吸を試み、冷静さを取り戻すべき」
 長門さんのアドバイスを受け入れ、2度3度と大きく深呼吸をします。
 わたしは頭に昇った血液が徐々に減少していく感覚を味わいました。そして……。

「……という訳で、任務でこの時間軸に来てるんですけど」
「…………」

 わたしがこの時間軸まで来たかの説明を終えるまで、長門さんは無言で聞いてくれています。
 そして、調査するみたいにそのまま部室をゆっくりと見渡し、再度わたしの顔に照準を合わせました。
 その視線に促がされる様にわたしは慌てて言葉を続けます。

「あ、いえ、その……御免なさい。自分の行動の目的を上手に説明出来ないんです」
「…………」

 後ろめたさのせいでしょうか? 
 わたしはその無言で問い詰める様な長門さんの視線に根負けし、「な、長門さん!!」と呼び掛けていました。
「何?」
と長門さんは何時もの口調何時もの表情で返事をします。
 わたしは床に目を落とし、何も考えずに口を開きました。
「な、長門さんにお願いがあるんです!! 聞いて貰わないと困るんです!!」
「…………」
 長門さんは微かに小首を傾げたみたいなんですが、再度パニック状態のわたしは気が付かずに話を進めちゃいました。
 自分でも何を喋っているのか判りません。
「あ、あのですねっ掃除用具入れの中に、持ってきた、えっと、ガンベルトの模造品が入ってるんですけど!!」
「…………」
「それを、あの、日曜日にですね、長門さんが涼宮さんを見送る時に渡して欲しい……ってあれ?」
とお願いしながら、わたしは自分の言葉に違和感を覚えました。
 
 ……涼宮さんを長門さんが見送るってどういう事でしょうか?

 確か、日曜日の訓練って鬼役は涼宮さんですよね? 
 その涼宮さんを長門さんが見送る状況って……

「……何なんでしょう?」
「…………」

 御免なさい。
 お願いしている立場の人間から、突然「何なんでしょう?」って聞かれても、如何な長門さんであっても返答出来ないですよね……。

って内心反省していると、何時の間にか長門さんが階段の方を見ている事に気が付きました。
 わたしも釣られてそっちを見たんですけど何もありません。
「???」
って小首を傾げていると、長門さんにポツリと呼び掛けられました。
「朝比奈みくるの異時間同位体」
「え? あ、はい?」
「彼らが帰還。現在、部室棟1階出入り口付近」
 長門さんの発言の意味を噛み締めていると、唐突に状況の不自然さに気が付きます。
 そうなんです。
 明日聞かされるキョン君の発言からは、わたしと団活中に出会ったとは一言もありませんでした。
 
 ……と言う事は、ここでキョン君達と会っちゃうのは非常に不味いじゃないですか!?

と思いながら、「長門さんにお願いをきちんとしていないんですけど?」って理性に冷静に指摘され、ホントにもう大パニック状態です。
 任務を果たしていない上に、色々と時空局を刺激しちゃいそうな状況。
「あわわ……ど、どうしましょう!?」
とわたしは右を向きオロオロ、左を向きアワアワ。
 そんなあたしに長門さんが口を開き何かを言い掛けた瞬間です。
 突如として脳内でTPDDが作動し、強制帰還命令を受信しました。
「!?」
 わたしは想定外の事に動きを止めてしまいました。
 帰還って言っても……ど、何処でTPDDを発動すればいいの!? ここじゃ、長門さんが見てるし……えっと、何処か適当な場所は?
と考えていると、階段の方から涼宮さん達の声が聞こえてきました。
 それが更にわたしを動転させてくれるんです。

 もう、内部規定を破ってでも、この場でTPDDを作動させちゃいます!!

って破れかぶれな事を考え、実際に実行しようとした時でした。
 長門さんがわたしの肩をポンと優しく叩きます。
「!?」
 わたしは「え!?」って長門さんの顔を見ました。
 長門さんは肩に手を置いたままジッとわたしの瞳を覗き込みます。
 すっごく深くて静かな黒い瞳。
 それがわたしを瞬時に落ち着かせてくれました。
 何だがキョン君が涼宮さんを落ち着かせる時に良く遣る動作みたいです。
「現時点ならトイレに移動する事は可能」
「!?」
 頼れる長門さんのアドバイスです。
 わたしは疑う事無く瞬時にトイレに移動する事を決意し、長門さんへのお願いを完遂してないなぁって思いながら、でも強制帰還命令出てるし……って言い訳しちゃいました。
「あ……な、長門さん、有難う御座います!!」
とお礼を言いながら両手で長門さんの手を握り締めます。
 これで感謝の気持ちが伝わればイイナと思いながら、わたしは身体を翻しました。
 向かう先は長門さんのアドバイス通り廊下奥にある女子トイレ。
 階段前を全速力で駆け抜けていると、階下から楽しげな会話が聞こえてきました。

「どーして、落とし穴が駄目だって言うのよ?」
「……お前はサバゲーがしたいのか、落とし穴を掘りたいのか、どっちなんだ?」
「うーん、別に落とし穴を掘りたい訳じゃないわよ?」
「何?」
「あたしはね、自分が掘った落とし穴に落ちちゃったキョンを笑ってあげたいだけなの」
「……判った。もう校内でサバゲーをするって事に文句を言わんから、その代わりに、落とし穴だけは止めてくれ」
「あら、珍しく素直じゃない?」
「あー、まぁ、何だ。素直と言うかだな、想像してみろ、ハルヒ」
「何をよ?」
「落とし穴を掘ったとしてだ、仲間の中で1番落ちそうな人は誰だ?」
「え!? ……落ちそうなの、は、やっぱり、みくるちゃん……かなぁ」
「珍しく意見が合ったな……お前だって、あの人に怪我させたい訳じゃないだろ?」
「……当ったり前でしょ!!」
「だったら、落とし穴は永遠に封印しろ」

 何だか涼宮さんだけじゃなく、キョン君にもドジっ娘認定されてる様な気がしたんですが……でも、わたしはトイレに駆け込む事を優先しました。
 若し見付かっちゃったらって思うと、元の時間軸に戻らないと安心出来ません。

 わたしは個室ブースに飛び込むや否や、TPDDを起動しました。

*****

 そんな事があったせいでしょうか、あっと言う間に訓練当日の日曜日の朝を迎えます。
 わたしは団活が始まって直ぐにキョン君に声を掛けました。
 勿論、ペーパーナイフを返すためです。

「あ、あの……キョ、キョン君?」
「はい、どうしました、朝比奈さん?」
「え、えっとね、その、ちょっと、こっちに……」

 わたしはさり気無くキョン君を廊下へと誘ってから、徐にポケットから件の品物を引っ張り出しました。
 そして、怪訝そうに私を見詰めるキョン君にそれを提示します。

「あ、あの!! ヒョ、ヒョン君、えっと、こりぇ、に、み、見覚え、その、ありましぇんか!?」
「はい?」
「え、えっとね、そのね……」

 怪訝そうなキョン君の表情を眺めていられず、わたしは床に視線を落とします。
 自分で盗った物をそのまま返す……何だか、酷い事をしている気がして落ち着きません。
 でも、そんなわたしの様子をどう判断したのか、キョン君は嬉しそうな声を上げました。

「あぁ、有難う御座います、朝比奈さん」
「え?」
「実は、古泉の奴からこれを借りていたんですが、うっかり何処かにやっちゃってて……そうか、朝比奈さんが見付けてくれてたんですね」
「え、えっと、その……」
「人からの借り物を失くしちまってって落ち込んでいたんですが、これですっきりとサバゲーに集中出来ます」
「あ、あう……」

 何でかキョン君、わたしがナイフを見付けて届けたんだと信じているらしく、幾度も頭を下げられました。
 え、えっと、今更「実はわたしが犯人です」とは言い辛い雰囲気になっちゃいました。
 どうしようかなぁって考えながら、わたしが上目遣いにキョンを見ていると、キョン君はニッコリ笑って爽やかに言い切ってくれます。

「別に朝比奈さんが思い悩む事じゃないですよ」
「キョン、君……」
「……俺がコレを古泉に渡して、全ては終わるんです。それでいいじゃないですか?」

 ……心のモヤモヤが晴れていくのを感じちゃう優しい一言でした。

*****

 キョン君と古泉君が廊下で待機している間に、涼宮さんには「普段通りの団活をしてなさい」って言われていたので、メイド服を身に纏います。
 そして、ポッケにはソーイングセットを忍ばせているんです。
 
 これが3つ目の指令。
 
 これまた、全然理由が判らないんですけど、コレを保持したまま訓練を受けなさいって言うのが指令内容なんです。
 全く目的が判らないんですが、他の指令に比べれば何の問題も有りません。

と言う訳で、チラリと用具入れを見てから有耶無耶になったままの懸案を確認すべく、長門さんの様子をそれと無く伺ってみました。
「…………」
 何時も通り黙々と読書しているその雰囲気に、わたしは声を掛ける勇気がありませんでした。
 どうしようかなぁ……と躊躇っていた時の事です。
 不意に長門さんが顔を上げ、わたしをチラリと見ました。
 そして小さく頷いてくれたんです。

「な、長門さん……?」
「いい」

 たった一言ですけど、でも、たった一言だからこそ伝わる事もあるんだなぁ……ってわたしはすっごく納得しちゃいました。
 そして、自分の至らなさのために、長門さんに迷惑を掛けちゃってって思いが自然とわたしに謝罪させます。

「ご、御免なさい、長門さん」
「私達は仲間。仲間は信じるべき」
「……はい、有難う御座います」

 思わず目頭が熱くなっちゃうすっごく嬉しい言葉でした。
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  1. 2000/01/01(土) 00:00:00|
  2.  SOS団は狙われてるんだからね!!
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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